＊準備中＊【幻の米】ミネアサヒ「 一（はじめ）」

私たちが農業をしている豊田市足助地区は中山間地にあり昼夜の寒暖差が大きい地域です。暖かい陽射しを受けた稲はデンプンを多く蓄えます。夜、気温が低ければ稲の代謝が抑えられ、デンプンが消費されずに米粒の中に閉じ込められます。これにより粘りや甘みの強い美味しいお米ができます。このようにして寒暖差が大きい山間部では美味しいお米が育つのです。"幻の米"と言われるミネアサヒをぜひ一度ご堪能ください。

20年ほど前は日本中の至るところで見られた赤とんぼ。農薬の成分によって羽化することができず激減してしまったと言われています。私たちは農薬を基準の5割以下に抑えた特別栽培米を育てています。これにより稲刈りの時期には赤とんぼがたくさん飛び交います。自然豊かな山々から溢れ出る綺麗な山水を最大限に生かし、環境にも体にも優しい安心な米作りに取り組んでいきます。

自前のライスセンターにて乾燥→籾摺りを行い、お米を一番美味しい状態でお客様にお届けします。籾の乾燥は、丹精込めて育て上げたお米の品質を左右し、美味しさに直結する重要な工程です。熟練の技を継承した農家の井手さんメンバー自らライスセンターの作業を実施。生産効率よりもお米の美味しさ・品質を追求しています。

豊田市足助地区はこの10年間で5歳以下の人口が半減している過疎地域です。農業従事者も高齢者が多く、次世代の担い手が不足し耕作放棄地が増加しています。私たちは足助地区の素晴らしい自然環境と歴史ある街を未来に繋ぐべく、農業を軸にした6次産業(1次産業×2次産業×3次産業)に取り組んでいます。若手が明るい未来を思い描けるような活動をしていきますので、応援よろしくお願いいたします。